藤田 倭(ふじた やまと、1990年12月18日~)は、大阪府出身のソフトボール選手です。
太陽誘電女子ソフトボール部所属、ポジションは投手です。
投打の二刀流選手として有名になっています。
明けましておめでとうとうございます!
また違った姿を見せれるよう
今年も会場でたくさんの人に
会えるのを楽しみにしてます🤫
頑張っていきます(^_^) pic.twitter.com/6VQNjoWMEj
— 藤田 倭(Yamato Fujita) (@Yamatoo27) January 4, 2019
日本代表・藤田倭はチーム引っ張る次世代エース
ポスト上野由岐子は『女 大谷翔平』?
日本が金メダルを獲得した2008年北京五輪以来、来年の東京五輪で3大会ぶりに正式種目に復帰する女子ソフトボール。
日本代表の宇津木麗華ヘッドコーチ(=監督)が、北京五輪のヒロインで37歳のベテランとなった上野由岐子投手とともに、『エース』に指名したのが藤田倭(やまと)投手(28)です。
16年には、日本リーグで投打『3冠』(最多勝、本塁打王、打点王)に輝いた二刀流です。
北京五輪金メダルの原動力となった上野は、4月27日の日本リーグの試合で、ライナーをあごに受け骨折してしまい、全治3カ月と診断されました。
上野抜きで臨んだ日米対抗の第3戦(6月25日=東京ドーム)で、藤田は宿敵米国に延長8回2安打11奪三振完封勝利を挙げ、勝ち越し(2勝1敗)に貢献しました。
今後は国際大会『ジャパンカップ』(8月30日~9月1日=高崎)が控えています。
藤田倭の来歴
佐賀女子短期大学付属佐賀女子高等学校を卒業しています。
高校卒業後、2009年に太陽誘電へと入団します。
同年にはリーグ新人賞に選ばれました。
2012年より、ソフトボール日本代表に選出されています。
2016年、投打に活躍し最多勝(14勝)・本塁打王(8本)・打点王(20打点)・MVPを獲得しています。
藤田倭の所属する太陽誘電って?
太陽誘電株式会社(たいようゆうでん、TAIYO YUDEN CO.,LTD.)は、受動電子部品を主とした電気機器製造会社です。
一般消費者の間ではCD-R(That’sブランド)などの記録メディアのメーカーとして知られています。
研究者の佐藤彦八が1950年(昭和25年)に設立しました。
本社は東京都台東区、工場は群馬県高崎市などです。
藤田倭の選ばれたソフトボール日本代表って?
ソフトボール女子日本代表は、日本ソフトボール協会による女子ソフトボールのナショナルチームです。
過去オリンピックでは、アトランタ4位・シドニー銀・アテネ銅、北京では金の結果を残しています。
世界選手権では、自国開催の1970年大会と2012年のカナダ・ホワイトホース大会で優勝しており、世界的にも強豪国の一つに数えられています。
今のところ代表の愛称はなく、『(監督名)ジャパン』と専ら呼ばれています(2013年9月現在)。
女子のみならず男子の代表も編成されており、こちらも2000年の世界選手権で準優勝に輝きました。
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